姫路セントラルパークマラソン レポート

レース報告

先日、「姫路セントラルパークマラソン」の10kmの部に参加してきました。

この種目は朝7時半スタートということで、当日は朝4時半に出発。車で約2時間かけて現地へ向かいました。受付は遊園地エリアの中で行われ、参加賞としてパラチノース入りのEnemotiMagonをいただきました。エネルギー補給にちょうど良さそうなラインナップです。

ゆるやかな大会運営、でもコースは超ハード!

スタート5分前まで整列の案内はなく、トイレに行ったりコースを試走したりして、自由に過ごせました。こういったリラックスした雰囲気は、とても良かったです。

ただし、この大会。「坂道が多い」との事前情報は得ていたものの、想像以上の過酷さでした……!

10kmの部は、5kmコースを2周します。例年の優勝タイムは34分20秒前後とのことで、タイムからもタフさがうかがえます。

前半から激坂、後半は猛ダッシュ

スタート直後、いきなり100mほどの急坂ダッシュ。そこから1kmまでは下り基調ですが、その後は延々と登り坂が続きます。サファリエリアの駐車場までの約2kmで標高差100m。つまり、平均傾斜は約5%!想像以上に脚にきました。

レースの入りは1kmを3分15秒と快調でしたが、その後の登り区間で2kmは3分49、3kmは4分02とペースダウン。ここはもう、まったくスピードが出せず。

最初は4人の先頭グループで走っていましたが、登りに入ってから前の2人に少しずつ離され、もう1人と並走しながら坂を登る展開に。

登り切った3km以降は一気に下り。2周目を考えてリラックスを意識しつつ走りましたが、自然とペースは上がり、4kmは3分18、5kmは3分03。1周目の5km通過は17分31秒でした。

リズムと気配に追われた2周目

2周目に入ると、「あの坂をもう一度…」という気持ちと戦いながら、とにかく淡々とリズムを保つことに集中。一定のピッチで坂を刻み、なんとか登り切りましたが、その時点で後方との差は約10秒。

下りで詰められる可能性もあるため、最後まで気を抜かず下りは全力で駆け下りました。2周目では5kmの部のランナーとコースが重なり、後ろから聞こえる足音が順位争いのライバルなのかどうかも分からず、常に気配を感じながらのレースに。

ラスト1kmになってもその気配は消えず、「ここで抜かれたら悔しい…」という思いでラストスパート。1kmが2分44秒まで上がり、見事3位でゴール!

結果とその後のお楽しみ

ゴールタイムは35分03秒。優勝者とは1分差がつきましたが、順位としては満足の結果です。

期待していた副賞は……地元企業のラーメン5袋!家族で美味しくいただきました(笑)

レース後はプールエリアのシャワーを利用して汗を流せるのも、姫センならではの嬉しいポイント。その後は子ども向けの1.5kmレースも開催されており、こちらも最後500mは登り坂というなかなかの難コースでした。

大会は9時半にはすべて終了。いったんパーク外に出る必要がありますが、チケットを購入すれば遊園地に再入場可能。この日は非常に空いていて、全てのアトラクションを待ち時間なしで楽しむことができました。

総評:レースも遊びも両方楽しめる大会!

姫路セントラルパークマラソンは、タフなコースとの戦いを終えた後に、家族でゆっくり遊園地を満喫できるのが魅力。坂道耐性を試したい方、そして「走って、遊ぶ」一日を過ごしたい方にはおすすめの大会です!

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